6月8日午前11時半ごろ、安倍晋三元首相が奈良市で街頭演説中、男に銃撃され、午後5時過ぎ病院で死亡が確認されました。
安倍晋三元首相と言えば、2002年10月、小泉純一郎内閣の官房副長官時代、北朝鮮から「一時帰国」した拉致被害者の「一時帰国」を再び北朝鮮に戻さないよう尽力したことが有名です。
その後、戦後最年少の52歳で総理大臣に就任し、歴総理大臣としての連続の在任期間は7年8カ月、第1次政権と合わせた通算の在任期間は8年8か月に達しいずれも歴代最長です。
安倍元首相は、平成の時代、アベノミクスと呼ばれた「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」の「三本の矢」による経済成長を目的とした政策を行いました。
「美しい国、日本」を合言葉に、北朝鮮の拉致被害者を守った実行力、日本国民を第一に考えた政治思想は尊敬に値し、感銘を受けておりました。それだけに、とても残念でなりません。
この悲しみはずっと消える事はないと思いますが、
今はただ、安倍元首相のご冥福をお祈りする事しかできません。